
5月の第二回インターネット勉強会のお題は「インターネットサービス~Web2.0へ」です。

先月の第一回勉強会では、「インターネットの基礎」について勉強しましたが、今回は進化したWeb2.0的サービスについての講義でした。
近年、インターネットサービスを語る上でよく使われる「Web2.0」という言葉。
なんとなく知ってはいても、正確な意味を説明できる人は少ないようです。
Web 2.0とは、従来のインターネットの延長ではなく、2004年あたりから次第に進化していった次世代インターネットのあり方に関する総称であり、Tim O'reillyが提唱えた概念です。
今回の講義では、Tim O'reilly氏の論文「What is Web 2.0」から従来のインターネットとWeb2.0の対比表の日本語訳を見比べてみたり、実際にどんなサービスがあってどんなところが従来のインターネットとは違うのか、比べて勉強しました。
トミモトレポート
今回の講習を受けて、やはりこれからのインターネットというのはユーザーサイドから創られていくのだということを実感しました。
私がウェブに興味を持ちデザインをはじめた頃は、全般的に観覧者サイドをあまり気にせず、一方的に発信するだけのウェブページというものが目立っていました。
ウェブクリエイターも、ビジュアル的なかっこよさやフラッシュの技術などにはこだわっていましたが、そのこだわりが仇となり英語表記で判り難いウェブサイトや、更新されることもなく1度見れば十分という、見た目だけの単発的なウェブサイトというものが多く存在していたように思えます。
今実感しているのは、残っていくのはユーザーの手により成長していくウェブサイトということです。
自分で利用しているサイトを挙げても、WikiやFlickrやYouTUBEのようなユーザー発信の情報提供サイトはとても便利ですし、友人とのコミュニケーションツールとしてmixiのようなSNSやブログというものも欠かせないものとなっています。
今回の勉強会で現在日本のブログ人口は900万人、記事の投稿数は世界一だという話を知りましたが、この事実にはとても驚きました。
アメリカで流行りだしてから日本に浸透するまでは4年ほどのブランクがあったと思いますが、実際わたしも4年前にはじめてつくってみたブログは「難しそう」という印象を持ち、コメントやトラックバックのつかないCGIの日記帳を長く使用していました。
世界で流行っているものが必ずしもすぐに日本でも流行るとはかぎらず、日本人の需要にあったサービスやデザインというものは、新しさや珍しさより、安心感というものが根底にあるのだと感じます。
新しい発想や、ユーザーを驚かせるおもしろさも大事だと思いますが、ユーザーの使い勝手を考慮し、はじめてなのに安心できるデザインというものがデザイナーとしてのこれからの課題だと思いました。
次回の講習会予定日
講習内容
『ソーシャルWeb』 日時:2007年6月吉日となっております。
出身地:岡山県玉野市
生年月日:1976年12月23日
趣味:旅行
職歴
東京工業大学物性物理学専攻卒業、大手SI企業にて6年間オープン系大規模システムの開発に従事。
2007年4月より現職。